子どもたちの声

昼食後のインタビュー
 わけ分かんないけど、面白すぎた。わけ分かんなくて、意見が言えなくて、高校生の人が何かいってくれてそうかと思った。いい質問をしてくれてた(小学生)。
 断層のずれとかが、びっくりした。いままでに見たことはなかった。山の上からは、一応分かった。他の人の質問とかでよく分かったりした(中学生)。
 全部面白かった。説明はちょっと分かりにくかった。でも、質問できなかった(小学生)。
 地震とか興味はあまりなかったけど、参加して面白くて良かった。景色がとても良かった。説明も分かりやすかった。ゲームとかも楽しい(小学生)。
 楽しい。なまずカードをもらったときがうれしい。がんばるぞ、おー(小学生)。

断層実験
 うおー、ほんとだ。できてる、できてる。あー、いい感じ。

液状化実験
 ふしぎだよね。そういうことなんだ。これなんにもおこんないよ。水が出てきて倒れるんだ。つまりこういうこと?。

終了後のインタビュー
 阿蘇に昔行ったときにどうしてあの形になったのかと思ったけど、その謎が分かった。写真とか使ってとても分かりやすかった(中学生)。
 楽しかった(小学生)。
 楽しくて、良く分かりました。実験はちょっとずれたけど、家でやってみたい。液状化の実験は最初失敗したけど、教えてもらってうまくいった(小学生)。
 たくさん質問して1枚ずつゲットした。質問の答えは分かりやすかったけど、長かったのであまり書けなかった。でも頭に入れた(小学生)。
 
パネルディスカッションでの発言
土屋君(参加小学生代表)
 生まれてから小学校3年生まで丹那で育ちました。幼稚園の遠足や小学校の遠足では、歩いて丹那断層に行きました。でも断層の意味は分かりませんでした。昨日説明を聞いて初めて断層というものがわかりました。地震というのはすごい力が起きるのだと思いました。驚いたことは田代から丹那まで約3キロが一瞬にしてずれてしまったことです。同じ場所にあった石が大きく離れてしまったこととか、地面の高さが変化してしまったことです。僕が思うにはものすごく大きいブルドーザーにしても、ダイナマイトを使っても人間の力では絶対できないことだと思います。だから地震の力はすごいもので恐ろしいものだと思いました。今まで、地震があっても揺れているときは怖いと思ってすぐこの怖さを忘れてしまったものですが、「丹那断層のひみつ」に参加して良かったと思いました。地震の力がすごいものだと分かったからです。これからはもっともっと地震について勉強していきたいと思います。

相原君(参加中学生代表)
 僕は最初、玄岳から丹那盆地を見下ろしたときに、こんなところで地震があったのかなあと思いました。でも、あそこに丹那断層があるんだなと言うことは、先生たちの話を聞いたり、自分たちで断層の線を入れてみたことで想像できましたが、実際にどのくらい動いたのかなということを見に行きたいと思いました。そして実際、断層公園で1.5メートルぐらいの左横ずれの断層を見学しました。けれども地震の時に断層が動いて危ないからといって、断層から離れたところに家を建てても、地盤が弱いところでは地震の被害が大きいので、私たちはそういうことを考えて家を建てなければいけないと思いました。
 また、富士山は火山の中では若い火山だと言うことを聞きました。富士のまわりの箱根や愛鷹山は、かなり歳をとった火山でした。富士山が若いと言っても10万年なので、その中で何回も噴火して今のあの形になったのはすごいと思いました。大昔は箱根や愛鷹山が今の富士山のような形だったということも驚きました。
 液状化については、最初たかが水がと思っていましたが、液状化の実験をやって、水って恐ろしいな、すごい力を持っているんだなと思いました。液状化を防ぐには埋め立て地などを減らすのがいちばんいいのではと思いました。
 最後にこの地震火山サマースクールに参加して、地震や火山と人とのことなどがわかる良い経験をしたと思います。

渡辺君(参加高校生代表)
 昨日の「地震火山こどもサマースクール」は、僕たちにとって非常に有意義な体験となりました。ふだん身近に感じていながら、なかなかその存在を実感できなかった丹那断層を、諸先生方の丁寧な説明と明快な資料を交えて山の上から観察することにより、特徴、規模、脅威をはっきりと認識することができました。さらにそれと同時に、先生方は自然と向き合い、自然をじっくりと観察するという姿勢の重要さ、おもしろさを僕たちに気づかせてくれました。丹那断層公園では、大きな横ずれ断層の存在が、地震当時のまま保存された石組み遺構のずれにより一目で分かり、断層活動により引き起こされた大地震の恐ろしさをまの辺りにすることができました。ここでも、先生方の説明が大きな参考になりました。
 断層模型実験や液状化実験も僕たちの興味を大きくそそるものでした。しかも、その材料は身近に存在するものばかりで、正直うまくできるか半信半疑でした。それだけに逆断層を再現することができたときには、感動しました。これらの実験はやっていて楽しかっただけでなく、結果として逆断層形成、液状化発生のメカニズムまで理解することができ、すばらしいものでした。
 今回のサマースクールでいちばん印象に残ったのは、何と言っても諸先生方の説明だったと思います。返答するのに困難だと思われた僕たちの質問にも臨機応変に対処して下さり、大変勉強になりました。富士山や愛鷹山など火山の形状の決定要因や、これからの火山の動向など、火山に関する知識も与えて下さったり、近い将来静岡県を中心とした地域で発生すると言われている大規模地震についても説明して下さいました。その中で、僕が最も印象を受けたのは、地震はどうせ起こるのだから、それに対して防災準備をしておいて損はないと言う言葉でした。地震の被害を最低限に押さえるためには、日頃からの地震対策、地震後の対処、人々の協力が大切だと思います。そのためには、地震発生の際の負傷者を助けるための応急処置法を身につけたり、知的・心的障害がある人や、乳幼児、高齢者などいわゆる災害弱者を保護するといった行為を心がけるべきだと感じました。今回の「地震火山こどもサマースクール」に参加して、地震火山に対する意識が以前よりはるかに高まったと思います。この体験を今後の生活に生かしていきたいと思います。


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